【テスラ裏技まとめ】オーナーが実際に使って便利だった隠し機能・ショートカット集

テスラを4年間乗り続けてきたオーナーの私が、日常的に使って「これは便利!」と感じた裏技・ショートカット操作をまとめました。

カタログやマニュアルには載っていない、ちょっとした操作方法を知っているだけで快適さが大きく変わります。これからテスラを購入する方や、すでに乗っている方の参考になれば幸いです。

気づいたら随時更新していきますね。(更新日時:2025年8月21日)
注:この記事で紹介した操作はモデルやソフトウェアバージョンによって異なる場合があります


テスラを長く乗ってわかった「裏技操作」とは?

テスラは納車後もソフトウェアアップデートで進化し続けるクルマです。

私自身も、4年目を迎えてもいまだに新しい発見があり、初めて乗ったときの感動を再び味わうことがあります。
その中でも特に実用的な「裏技的操作」を以下に整理しました。


ナビ関連の便利なショートカット

  • 目的地検索欄を 下にスワイプ → 自宅を即セット(これ便利!多用します
  • 上にスワイプ → 職場を即セット
  • 候補を 長押し → お気に入りに追加

日常の移動で頻繁に使う「自宅・職場設定」をワンタッチで呼び出せるのは非常に便利。入力の手間を省き、ストレスなく運転を始められます。


エアコン関連の隠し操作

  • エアコンマーク長押し → 一発でOFF
  • エアコンマーク左右スライド → 温度を素早く調整
  • 吹き出し口を指でドラッグおよびピンチアウト → 風向きを直感的に変更。ピンチアウト(タップした指を開く)と風が2方向に分岐

運転中に細かいエアコン操作は安全性にも影響します。
こうしたショートカットを使えば、最小限の視線移動で快適な室温をコントロール可能です。


メーター画面を活用した情報切り替え

  • 右側の車両表示エリア下部を 左右スライド → 空気圧/エネルギー/音楽/走行距離など切替
  • アイコンをタップ → 左画面に該当のメニューを拡大表示

一見シンプルに見える画面ですが、スワイプ操作で多彩な情報にアクセス可能です。
特にタイヤ空気圧や走行データは長距離ドライブ時に重宝します。


操作系の小技

  • 素早く降車 → 車両駐車直後にレバーP押しをせずに、シートベルト外して降車すると自動でPに入る
  • スクロールホイール
    • 左ボタン:ミュートや音量調整、左右スワイプで曲送り/戻し
    • 右ボタン:オートパイロット時に車間距離(左右)や速度設定(上下)
      特に車間距離の左右は便利です。
      ちなみに速度設定は、認識した速度標識まで速度を上げたい場合、画面右側の左上にある速度が書かれた標識アイコンタップすることで設定速度が決められます。
      (低速からグリグリしなくてもOK)

ハンドル周りの操作を知っておくと、日常の使い勝手が一気に向上します。


警告灯や安全関連の便利機能

  • 警告灯をタップ → 内容の詳細をポップアップ表示(これ地味に便利だと思います。この警告アイコンは滅多に点かず馴染みがないので助かります)
  • カメラアイコンをタップ → 走行中でもリア/サイドカメラ表示
  • 充電ポートを押す → 接続口が自動で開閉
  • 充電ケーブルのボタン長押し → ポート開閉
  • 充電ケーブルのボタン連打 → ポート開閉部のテスラマークが虹色に点滅

充電ポートを開いた後に閉じる方法ですが、手で閉めると破損のおそれがあるのでご注意。
(自動で閉まるので大丈夫です。気になる方は車かアプリから閉めましょう)

特に「警告灯タップで内容確認できる」のは知らない方も多い機能。運転中に焦らず原因を把握でき、安心感につながります。


音声操作を活用してさらに快適に

  • 右スクロールホイール長押し →
    「窓を開けて」「22度にして」「ワイパー動かして」「寒い!暑い!」「グローブボックス」「ダッシュカム」などを音声指示
    ダッシュカムは走行場面を録画したいときに便利です。

走行中の安全を確保しながら操作できるのが音声操作の大きな魅力。慣れると、タッチ操作よりも早く正確に指示できます。


裏技を知ってテスラをもっと楽しもう

テスラは単なる移動手段ではなく、使い方次第でどんどん快適さと楽しさが広がるクルマです。
今回紹介した裏技をぜひ日常に取り入れてみてください。
私自身、4年経っても新しい発見があり、今でも「初めてのクルマ」のようにワクワクさせられています。

この記事を書いた人

SA

テスラ モデル3 ロングレンジ(2021年モデル)を4年間運用中。
自宅充電設備のないマンション暮らしでも、ZESP3をフル活用して問題なく走れています。
このブログでは、EVを実際に使う上でのリアルな体験談や、役立つライフハック情報を発信しています。