今回は「自宅充電なし」で、なおかつZESP3を持って日常運用している立場から、充電器の種類ごとの印象と評価をまとめます。あくまで私の体感ベースですが、同じような運用の人には参考になると思います。
簡単に伝えると、
- テスラスーパーチャージャー:めちゃ早い。高い。
- FLASH:早い。高い。NACSありがたい。一度故障すると永遠に壊れている印象(なぜ直さないのか)
- SA・PAのCHAdeMO機:使いやすい、複数設置ありがたい。なんでCHAdeMOアダプタ使ってるんだ(46kW
- ディーラーや道の駅CHAdeMO機:ライフライン。
- エコQ電など格安充電器:神✨、全然無いから探すの大変。誤って違う決済だと3倍とか平気でぼるw
急速充電の評価
テスラ スーパーチャージャー:最速だけど、価格はそれなり
まずテスラのスーパーチャージャー(SC)。これはとにかく速いです。急いでいるときの安心感は抜群。ただし料金は割高な印象で、日常的にメインにするには少し躊躇します。「時間を買う充電」という立ち位置です。
FLASH:重量課金でSCより少し安い印象。ただ故障と保守が不安
FLASHは重量課金制で、感覚的にはSCより少し安いかなという印象です。
ただし心配なのが故障率。壊れている可能性がそこそこあり、郊外設置の個体だと「修理されないまま放置」みたいなケースも見かけます。この不安があると、予定に組み込みづらいのが正直なところです。
高速道路(SA/PA)の急速:安心感が高い。ただビジター利用は厳しい
高速道路上のSA/PAにある充電器は、50kWから120kW級(場所によっては250kW級)まで幅があります。故障率も比較的低く、複数台設置のことが多いので安心感が高いです。
もちろん例外はあって、古い設備だと1台しかなく、しかも故障中のまま…というケースもゼロではありません。ただ、全体としては以前より改善されてきた印象があります。
一方で、ビジター利用は正直きついと思います。料金的にも使い勝手的にも、会員前提の設計に感じることが多いです。
ワンコイン急速(例:エコ給電系):神。ただしクセが強い
いわゆる「ワンコイン急速」(代表例としてエコ給電のようなタイプ)は、条件が合うと神すぎて足を向けて寝られません。コスパが異常です。
ただし欠点も明確です。
・購入後、規定時間(約30分)を待たずに終了しても、基本は30分分の料金がかかる(途中で止めにくい)
・設置場所が限られているので、事前調査が必要
・決済手段によってはワンコインどころか、3倍〜下手すると5倍くらい課金されるケースもあり、初心者にはおすすめしにくい
※大きな点を忘れてた。NFC認証するところで一部の機械は、認証時に5,000円の枠をとられるので死ぬほど焦ります💦
ただ実際には決済されず、充電終了後の課金タイミングで(550円)その枠がキャンセルされるという仕様。素人にはおすすめできないw
普通充電の評価
ENECHANGE:6kW普及の功績が大きい。定額が近所にあれば最強
普通充電の代表格といえばENECHANGEだと思います。3kW主流の時代に6kWを広げた功績が大きいです。
さらに、日産の充電カードとの連携で割安に使えるようになった点も大きいと思っています。最近は定額プランも打ち出していて、もし近所に定額対象のENECHANGEがあれば、「自宅充電なしでもかなり快適」な生活が見えてきます。
Terra Charge:印象が改善しきらず、今もメインにはしづらい
Terra Chargeは、個人的に以前からの悪印象がなかなか拭えません。(割高充電価格設定&補助金設置&充電器稼働率不明 = 結果的に利用者を考えて設置していない感が伝わる)最近SNS運用にも力を入れているようですが、体感としては共感を得られている感じが薄く、ユーザー側の熱量が上がりにくい印象です。
キャンペーン価格も打ち出していますが、「期間限定」であること。価格が安いタイミングでも積極的に使いたくなる充電体験かというと、私はそうは感じませんでした。結果として利用頻度は低めのままです。
行政施設にTerra Chargeが増えがちなのはモヤる。利用率を見てほしい
ただ不思議なのが、地方自治体など行政系の施設でTerra Chargeが採用されることが多い点です。EVユーザー目線だと「できればENECHANGEを推したい」という気持ちがあるので、ここは少しモヤっとします。
補助金を使って充電器を増やすなら、まずは「利用率」「稼働率」をちゃんと計測して、使われる充電器として事業が回る状態を作った上で次の投資に進んでほしい、というのが本音です。利用率が低いまま増設されていくのは、残念に感じてしまいます。
トヨタウォレット系の普通充電:あっても、ほぼ使わない
トヨタウォレットの普通充電器は、3G回線終了のタイミングでトヨタが買い取った機器…というもの。私の運用ではほぼ使うことがありません。私の勘違いならいいのですが、全方位戦略で充電器も設置してるで!とポーズのためで実際にはBEVユーザーを煙たがっている印象があるんです。ディーラー設置の充電器利用で既に車が止められていたり、コーンが置かれていたり、充電中にコーンを置かれたり、怪訝な目でみられたりと「邪魔者」扱い感の声が聞こえてきて、とても利用できない💦
充電器探すアプリで真っ先に消去する充電器になっています。(お心あたりのBEVユーザーもいると思われます)
まとめ:自宅充電なし運用だと「信頼性」と「価格」と「時間」のバランスがすべて
自宅充電がないと、充電は「生活の中に組み込むもの」になります。だからこそ、速さだけでなく「壊れていない安心感」「予定に組み込める信頼性」「納得できる価格」が重要になります。
私の感覚だと、急ぐときはSC、日常はZESP3前提で高速や近所CHAdeMOを組み合わせ、普通充電はENECHANGEの環境次第で一気に快適になる、というイメージです。
それにしても自宅充電が割安なので、どうしても一般ユーザーは自宅充電が多いですよね。
そうなると80%以上は割安の自宅充電で手間暇や充電待機時間なしで最高の運用を享受して、たまにする遠出は少し割高急速充電でもOKなスタイル。
一方で私のような外出先充電のみ運用は割高との戦いになりますよね。
エネチェンの定額プランのようなものを各社もっと出してくれないかな。なんて思ったりしてます。